当院では入院不要の日帰り手術をおこなっています。
眼のかすみ、視力低下などを自覚されておられれば、お気軽にご相談していただければと思います。
当院では日帰り手術をさせていただいておりますが、入院での手術をご希望される際には、近隣病院および関連病院にもご紹介させて頂きます。
白内障とは水晶体(カメラで例えるとレンズにあたる部位)が白く濁る病気です。
白内障が進行すると、スリガラスを通して物を見ている状態となり視力が低下したり、
まぶしく感じたり、物がだぶってみえます。50歳代では40~50%、60歳代では70~80%、
70歳代で80~90%、80歳以上はほぼ100%の人に白内障の進行がみられるといわれています。
※写真は、Wikipediaより引用
白内障の手術は、角膜の少し上を3mm弱切開したのち、水晶体を包む嚢を切開します。
創から機械を入れて濁った水晶体を超音波で砕き吸い取ります。
次に人工の眼内レンズを入れ、創を閉じて手術を終えます。
患者さま個々により、かかる時間は異なりますが、手術は10分から15分ぐらいとお考え下さい。
※イラストは、Wikipediaより引用
当院ではアルコン社製のCENTURIONを導入しております。
特徴は、白内障の濁りに対する圧倒的な破砕力とコンピューターに制御された眼圧安定システムの搭載により、手術のリスクを低減し、手術の安定性、効率性が大幅に向上し、目に優しい手術が行えるようになりました。
Alcon社 CENTURION
眼鏡と同じで、近く用~遠く用の度数があります。
患者さまが主に見たい距離にあわせて眼内に入れるレンズの度数を調整いたします。
一般的に、遠くを見やすくすると近くは見難くなり、近く用の眼鏡が必要となります。
これに対して、近くを見やすくした場合には、遠くが見難くなり遠く用の眼鏡が必要となります。
選択される眼内レンズによって、保険診療、自費診療に分類されます。
単焦点レンズ ・・・ 保険診療
乱視用保険診療
多焦点レンズ ・・・ 自費診療
乱視用自費診療
どのような手術にも少なからず危険性はあります。白内障手術も例外ではありません。
使用するお薬が体に合わないことや、細菌感染、出血、水晶体の嚢が破れることで合併症を生じることもあります。
リスクを減らすためにも目薬、内服、手術後の生活についてご協力をいただいております。
JR大和路線・おおさか東線「久宝寺駅」から徒歩約3分。
メガシティタワーズ東棟2階クリニックゾーン内にあります。
(駅直結なので雨天でも傘をささずに来院が可能です。)